水の都・大阪再生構想

「水の都・大阪再生」構想とは

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 今日の大阪は「国際集客都市」をキーワードに、USJの開設等で内外から観光客が訪れるようになった。しかし、必ずしも大阪に滞在するわけではない。観光客を引き止め、大阪経済に貢献してもらうことが肝要であり、大阪の魅力を演出する様々な仕掛けづくりが必要だ。

水の回廊の実現をめざす、水の都再生プロジェクト

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 大阪の都心部は河川面積が市域の1割を占め、繁華街の真ん中を川が流れている。この貴重な水辺空間を最大限に活用し、ダイナミックに改造・活性化する「水都再生」こそが、大阪再生の起爆剤である。昨年12月、国は市内の堂島川・土佐堀川―木津川―道頓堀川―東横堀川を結ぶ「水の回廊」の実現をめざす「水の都大阪再生」プロジェクトを決定。今春には、知事、大阪市長、関経連会長、大商会頭が懇談し、オール大阪で取り組むことに合意、年度末を目標に再生構想の策定が進められている。

 大阪の水辺には多くの魅力的な顔が隠されている。市内中心部を周回する魅力ある船の遊覧コースができれば、観光客にもう1泊したいという魅力も付加されるのではないか。私はこれを「環状川(船)構想」と名付け、長年取り組んできた。この「環状川(船)構想」の実現には、もちろん安全安心の確保と水質浄化・水辺環境の整備が必要だ。また、大阪市内の河川整備だけに、より強力な府・市協調のもと、スピーディーな推進体制の確立が必要となる。

水生の動植物と人とが共生できる貴重な水辺の確保

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 大川はパリのセーヌ川に匹敵する景観であり、中之島の近代的な建築群は川から眺めると新たな感動を覚える。安治川を下ればUSJ、木津川を下れば大阪ドームに至る。ただ、大阪ドーム辺りの防潮堤には落書きが多く、発想を転換して、ここで「ウォールアート・コンテスト」をやってはどうか。防潮堤に直に描くのでなく、パネル方式にして毎年、イベントとして行えば、賑わいや芸術文化の振興にもつながると思う。

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