水の都・大阪再生構想

水生生物との共生

水辺の環境を整備し、水生の動植物の生息地を確保する

イメージ図

 西区の南側を流れる西道頓堀川にはかつて木材業が軒を連ね、川にはいかだに組んだ原木が数多く浮かべられていました。時代の変遷とともに多くの木材業が大阪市の整備した南港の貯木場に移った。しかし、原木のいくつかはそのまま川の中に放置されたままであった。そこに雑草が生え、大小3箇所ほどのいわば淀川にあるワンドのような状況になっている。(そのもっとも大きなものは湊町リバープレイスの前にあります)

 そこではカメやカモが卵を産み、子を育てる、また植物が育つといった都心での重要な水生生物の生息地となっております。それだけに、潤いのない人工的に作った都心の川にはこのような水生生物が育つ環境の整備というものがより重要であります。私は環状川(船)構想の中で、緑いっぱい、水生生物と共生できる場所の整備として中之島はもちろん、西道頓堀川や東横堀川の北部もぜひとも整備すべきであると考えております。

 それだけに、潤いのない人工的に作った都心の川にはこのような水生生物が育つ環境の整備というものがより重要であります。私は環状川(船)構想の中で、緑いっぱい、水生生物と共生できる場所の整備として中之島はもちろん、西道頓堀川や東横堀川の北部もぜひとも整備すべきであると考えております。

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